松井放牛作《蓬莱瑞鳥図》です。 　蓬莱山は古来中国の道教の仙人が住んでいる山だと考えられており、 　日本では昔からよく描かれてきた吉祥の画題です。 　こちらは蓬莱山に鶴が飛んでいるめでたい掛け軸になります。 紙本墨画着色、共箱付です。 長らく自宅にて保管しておりました。 ややシワがありますが、状態の詳細は写真をご参考ください。 サイズ 　◎軸：縦137㎝、横66.4㎝（軸端含む） 　◎絵：縦46.7㎝、横54.8㎝ 【松井放牛】1914年～2009年 元日本美術院々友・日本表現派代表・県文化賞（奈良県）など、特異な日本画家として評価された。 奈良春日野国際フォーラム・甍の能楽ホール舞台の鏡板の老松と竹絵は、当時奈良市白毫寺町在住であった牧牛氏の製作によるもの。 形式...掛け軸・掛軸 絵画の種類...水墨画 #掛け軸 #水墨画 #慶事掛